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【海外出張レポート】CES 2020

2020年1月7日(火)から4日間、米国ラスベガスで開催されたCES(Consumer Technology Association)を出張見学しました。

CESは、毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大規模の電子機器の見本市で展示会には多くの新製品や試作品が出品されます。2019年の来場者数は182,000人(うち海外から:55,000 人)、出展社数 : 4500社、展示面積 : 269,419 sqm.という非常に大規模なイベントです。

展示会では世界各国の大手メーカーや中小企業が出展しており、日本からはトヨタ、ホンダ、日産、パナソニック、ニコン、キャノン、ソニー、ファナック、オムロンなどが出展していますが、見学で多くの日本人も来場をしていました。

今回の展示では、AI、IOT、5G、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)などがキーワードになり、スマートホームやスマートシティの実現に向けたコネクテッドの提案が多く見受けられました。

特にAMAZON(Alexa)とGoogle(OK Google)の音声AIがシェア拡大にしのぎを削っており、AMAZONに関しては自動車分野とも連携を進め、道案内、渋滞案内から、ガソリンスタンドやドライブスルーでの自動支払いのサービス化の展示が有りました。
音声AI関連は今後更に関連する製品やサービスが出てくることが予想されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、米国の出張は初めての経験でしたが、レストランを探してもハンバーガーやステーキ、ピザのようなお店が多く、日本と比べると選択肢がなく、また食事の量の多さに戸惑い食習慣の違いを感じました。(最終的には日本食が恋しくなってしまいました)

また、自由時間には、レッドロックキャニオン国立保護区での乗馬を体験しました。ラスベガス市内から車で40分位の場所にあり、砂漠の中の岩山を乗馬で1時間くらいかけて周遊しました。馬は徒歩程度ですが岩山を上ったり下りたりする際に体勢を保つのに始めは苦労しましたが最終的にはコツを覚え景色を楽しむ余裕が生まれました。気分はカウボーイのようで貴重な経験をしました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の出張では展示会を含め、多く貴重な経験ができ、今後の営業活動に役立てて行きたいと思いました。

記)営業課 上川